このセクションでは、カリフォルニアで会社を設立する基本的手続きについて説明します。会社設立の手続きは、州によって異なります。

社名
最初の手続きは、社名を確保することです。カリフォニアには何十万もの会社が存在するため、使用できない名称も多い。従って、まずはじめに、その社名が使用可能か調査する必要があります。社名が使用可能な場合、通常60日間カリフォニアのSecretary of Stateにおいて社名を確保します。

会社定款
社名を決定した後、会社定款を作成し、カリフォルニアのSecretary of Stateに提出します。

最初の取締役会
会社定款をカリフォルニアのSecretary of Stateに提出した後、最初の取締役会を開催し、取締役及び会社役員の選任、株式発行の承認、会社規則(by-laws)の採択、会社の住所、銀行口座の決定、その他の事項の決定を行います。

税務申告番号
会社定款を提出後、連邦税務申告番号(Federal Tax Identification Number)を取得します。

株式発行
取締役会により最初の株式発行が承認された後、会社が株式を発行します。株主は資本金を会社に払い込みます。その場合、株式を発行する前に Department of Corporationsより許可を得なければいけません。但し、株主が35人以下である場合、より簡単にカリフォルニア会社法§25102(f)にもとづき、Department of Corporationsに登録することにより株式を発行することができます。

営業許可
多くの市において、会社のある市の営業許可を取得することが義務づけられています。

販売許可
カリフォルニアで商品の販売を行う場合、State Board of Equalizationから販売許可を得なければいけません。また、商品の販売に伴ってカリフォルニアの消費税を支払う義務が生じます。

会社設立の完了
会社定款、最初の取締役会、株式発行の完了により、会社設立の基本的な手続きは完了します。しかしながら、存続する事業として会社を設立するには、その業種により、他の事項も行う必要があります。

尚、本文はカリフォルニアにおける基本的な会社設立手続きを説明したものであり、完全な会社設立ガイドを意図したものではありません。実際に会社を設立する場合には、弁護士及び会計士に相談することをおすすめします。