カリフォルニア州では、夫婦で所有している財産は共有財産と呼ばれます。遺言の無い場合に、夫婦のうち一方が亡くなると、生き残った方が亡くなった配偶者の財産を相続します。故人が遺言を用意していた場合には、遺言により、故人は共有財産の半分(故人の所有分)を誰にでも(例えば、妻の代わりに子供達)に残す事が出来ます。但し、生き残った配偶者は共有財産のうち半分を自分の財産として所有し続けることができ、故人である配偶者は遺言の中でもう一方の配偶者の所有する分を他の者に与えることは出来ません。もちろん夫が遺言で、自分の所有する共有財産を妻に残すことも可能であり、その場合夫の死後、妻は共有財産の全部を所有することになります。これは、妻が先に亡くなって夫が生き残った場合でも同じです。